雑記

【雑記】IT従事者と、そうでない人との知識のギャップ

とある行きつけの医院の先生と話していた時、ホームページのことについて質問があった。(先生は私がIT業界で働いていることを知っている)

「ブログから公式サイトのポップアップするボタンが出せないんだけど」

最初何を言いたいのかわからなかった。
話を聞いていくと、「ブログに公式サイトのリンクを貼りたい」ということらしかった。

この質問を聞いた時、htmlのタグを打ち間違えてボタンが表示されないかと思っていた。
しかし実際には、ボタンというのはどうでもよくて、大事なのはブログから公式サイトのリンクを貼ることだった。

質問をそのまま捉えると、「ボタンを表示させたいけど出ない」と捉えてしまい、displayがnoneになってるとか思ってしまう。
仕事でのお客さんでもそうだけど、質問を掘り下げていってやっと本当にやりたいことがわかったりする。

IT業界だとこの手の話はよくあって、ネットでは木に吊るしたブランコの例をよく見かける。まさにあんな感じ。
(わからない人は「顧客が本当に必要だったもの」で検索ゥ!!)

パソコンの初心者講習も大変だろうなぁと思う。
クリックって何?ってところから始まって、マウスの左型のボタンをと言ってもマウスって何?・・・
と、説明のための説明がどうしても入ってしまいそうである。

そういう人の気持ちがわかると自称するうちの会社の50代SEは、お客さんに説明する時に一工夫しているらしい。
例えば「このアイコンをドラッグして、ここにドロップすると処理が開始される」という内容であれば、

「この丸いのをギャッ!と掴んでこっちにヒョイ!ってするとウワッ!となるんです」
と言う。笑

確かに難しい単語を言うよりも、こっちの方が感覚でわかるかもしれないし、和んでその後の話も聞き易くなるかもしれない。
教えてもらったお客さんがこの後他の職員さんに説明する時、どう伝えるかはわからないが笑

この50代SEいわく、方言や訛りを隠さないでそのまま話すと、普通に話すよりよく聞いてくれたり仲良くなれたりが多いそう。
説明する時間違えないように正確な言葉を使おうとするあまり堅くなってしまいがちですが、IT関係にそれほど強くない人達に説明する時はこのSEを見習いたいと思った。

話がそれましたが、こういう「やりたいことはあるんだけど上手く伝えられない」人の要求を、どうやったら上手くすくい上げて力になれるか、必要なスキルだなぁと思いました。

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