【Excel】年だけ/月にち/日だけ で大小比較する方法

Excel・VBA

Excelで、年だけ/月にち/日だけ で大小比較する方法を紹介します。

例えば「日だけ」であれば、
【2013/09/21】 と 【2018/06/11】を比較した時に、
【2013/09/21】 を大きいと判断する方法です。

目次

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サンプルの表

この記事では、このような表をサンプルとして使います。

日付1:2013/09/21
日付2:2018/06/11

年だけで日付を比較

「YEAR」という関数を使います。
年だけで日付を比較して、年が大きい方を表示してみます。

Microsoft公式ドキュメント
YEAR 関数

日付1:2013/09/21
日付2:2018/06/11

「YEAR」を使うと日付2が大きくなります。

F3に以下の式を入力します。
=IF(YEAR(B3)>YEAR(C3),B3,C3)

「2013」と「2018」が比較されるので、日付2の 2018/06/11 の方が大きくなります。

月だけで日付を比較

「MONTH」という関数を使います。
月だけで日付を比較して、月が大きい方を表示してみます。

Microsoft公式ドキュメント
MONTH 関数

日付1:2013/09/21
日付2:2018/06/11

普通に見たら日付2が大きいですが、「MONTH」を使うと日付1が大きくなります。

E3に以下の式を入力します。
=IF(MONTH(B3)>MONTH(C3),B3,C3)

「9」と「6」が比較されるので、日付1の 2013/09/21 の方が大きくなります。

日だけで日付を比較

「DAY」という関数を使います。
日だけで日付を比較して、日が大きい方を表示してみます。

Microsoft公式ドキュメント
DAY 関数

日付1:2013/09/21
日付2:2018/06/11

普通に見たら日付2の方が大きいですが、「DAY」を使って比較すると日付1が大きいという判断に出来ます。

D3に以下の式を入力します。
=IF(DAY(B3)>DAY(C3),B3,C3)

「21」と「11」が比較されるので、日付1の 2013/09/21 の方が大きくなります。

以上、Excelで年だけ/月にち/日だけ で大小比較する方法を紹介しました!

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