Excel・VBA

Excelで【a:b】という比率を求める方法

2019/02/14

Excelで何対何という比率を求める方法を紹介します。

使う関数

使う関数は1種類!!
GCD という関数を使います。
GCDとは、最大公約数を求める関数です。

Excelのヘルプではこのように書かれています。

GCD(数値 1,数値 2,...)
数値 1,数値 2,...最大公約数を求める数値を指定します。

この関数を使ってどう比率を求めるのか、説明します。

求め方

このようなExcelシートを例にします。
セルB1・B2にそれぞれに、比率を求めたい2つの数値を入力しています。
1

そしてセルE2に、以下の式を入力します。
=B1/GCD(B1,B2) & ":" & B2/GCD(B1,B2)
062111

これで何対何という比率が求まります。
062115

まとめると、
数値abそれぞれを、abの最大公約数で割ると比率が出ます。
最大公約数は、Excelの【GCD】という関数を使います。

比率を求めたい人とそうめんが食べたい人は参考にして下さい。

もっとざっくりした比率を求めたい場合

そのままの数値だと最大公約数が大きすぎて、比率わかりづらいことがあります。
そんなときは、【ROUND】関数を組み合わせると良いです。

人気投票での票数など、数が大きくて端数のある数値を例に考えてみます。

赤いきつね V.S 緑のたぬきの票数

赤いきつね:7,980,742票
緑のたぬき:11,141,241票

このまま先程の式を当てはめると・・
2

7980742:11141241

・・・さっぱりわかりません!!

そこで【ROUND】関数の登場。
この関数は有名なので知ってる方も多いと思いますが、四捨五入する関数です。

Excelのヘルプより

ROUND(数値, 桁数)
・数値 … 必須です。四捨五入の対象となる数値を指定します。
・桁数 … 必須です。数値を四捨五入した結果の桁数を指定します。

数が大きいので100万以下を四捨五入します。
E2に以下の式を入力します。

=ROUND(B1,-6)/GCD(ROUND(B1,-6),ROUND(B2,-6)) & ":" & ROUND(B2,-6)/GCD(ROUND(B1,-6),ROUND(B2,-6))

062113

すると、
8:11
となり、これならわかりやすいですね。

このままだと式が長くてわかりづらい場合は、四捨五入した値を別なセルにとるといいです。
062114
B8には =ROUND(B1,-6)
B9には =ROUND(B2,-6)
E9には =B8/GCD(B8,B9) & ":" & B9/GCD(B8,B9)

以上、a:bという比率を求める方法でした。




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