プログラミング独学する時の注意点3つ!挫折を防ごう
プログラミング独学をするときの注意点を3つ紹介します!
まず、プログラミングを独学で頑張ろうとしている方、本当に素晴らしいと思います!
自分できる限り解決しようと思うのは、特に実際仕事をこなすときに重要です。
ですが、いざやろうと思っても思うように進まないこともあるのではないでしょうか。
■エラーの解決方法を紹介している記事を参考に書いたのに、うまく動かない
■いろんなことを試したけど一向に解決しない
こんな悩みを抱えている方々に向けて、気を付けていただきたい注意点を3つ紹介します。
目次
独学で気をつけることその1 記事の前提条件に注意
『独学でプログラミング中にエラーに遭遇。エラーの内容でググると、解決方法を紹介している記事を発見!同じことをやってみても解決しない・・』
こんなパターンに遭遇しませんか?
特にQiitaやzennを参考にしている時です。
その原因は、記事を書いた人の開発環境と、あなたの開発環境に違いがあるからです
- ツールのバージョンが違う
- 前提としている環境が違う
- そもそもやりたいことが違う
などなど、あなたと記事を書いている人とで、何かしらの違いがあることがほとんどです。
同じエラーが出ていたとしても、原因はそれぞれ別なところにあるかもしれないです。
それを忘れずに、最初は難しいかもしれませんが「自分の環境ならどうなのか」考えていきましょう。
一言だけ「ここで〇〇をインストールしてください」と書かれていたとしても、
■インストールの方法は何でするのか(例:npm、Homebrew、Bundlerなど)
■インストール中に出る選択肢は何を選ぶべきか
気にすることはたくさんありますよね。
今あなたが見ている記事が、何をやろうとしている記事なのか把握しないと、なかなか解決しません。
もし違うかな?と思ったら、あまり粘らずに他の記事を当たりましょう。
「不親切じゃない」と感じるかもしれませんが、1から10まで丁寧に解説された記事は、無料ではまずないという前提で調べることをオススメします。
その方が自分自身もストレスを感じないです。
独学で気をつけることその2 学んだことは自分でまとめる
メモをこまめに取るようにしましょう!自分だけの辞書を作っていく感じです。
例えばこういったものです↓
- 環境構築で打ったコマンド
- 参考にした記事のURL
- エラーの内容と解決方法
- 便利な機能の一覧
- ショートカットキー、操作方法
こういったメモしておくことで、同じエラーにハマらなくなります。
無料の教材やエラーの解決方法が書かれた記事というのは、基本的に単発です。
つまり、体系的にまとめられていません。なので自分で作っちゃいましょう!
未来の自分を助けてあげましょう。
メモをしておくメリットは他にもあります。
それは情報発信です。
ブログやTwitterで、自分と同じ罠にはまらないよう発信したり、学習手順をまとめたり、そういうときにこのメモが役立ちます。
発信すること(自分以外の人に伝えること)を前提に考えながら学習していると、吸収も早いです。自分以外の誰かも助けてあげましょう。
まとめるときのポイント
言語やツールごとにざっくり分けて、キレイにまとめることを意識し過ぎないことです。
キレイにまとめようと思うと、そっちで時間を取られてしまいますからね。
後で見返したときに
「先にこっちをインストールしないといけなかったんだ!」
「そういえばこんな書き方もあった!」
とか、思い出せればいいのです。
まとめるツールなんかは人それぞれでいいと思います。
EvernoteやOneNoteといったリッチなものでもいいですし、プリインストールされているメモ帳やSimplenoteやGoogleドキュメントなどシンプルものに箇条書きするでもいいです。
なるべくクラウドのものを選んだ方が便利だと思います。
パソコンが複数台あっても、ケータイでも、外出先でも参照できますからね。
独学で気をつけることその3 解決することは一つずつ
エラーの原因が二重三重になっていることはプログラミングあるあるです。
そんなときでも焦らずに、解決することは一つずつです。
もっと言うと、問題を分解していくことが重要です!
Web系のシステムであれば、『Aさんのデータが画面に出力されない』というエラーがあったとします。
そのとき考えることは、
■DOMはあるのに表示されない(display: none)
■サーバサイドからデータが送られていない
■サーバサイドでそもそもデータを抽出できない
■そもそもDBにデータが登録されていない
などです。
単純に『Aさんのデータが画面に出力されない』と言っても、これだけエラー原因が考えられます。
インフラなのか、DBなのか、サーバサイドなのかクライアントサイドなのか、「あれもこれも悪い気がする!全部調べなきゃ!」と焦るのではなく、一つ一つ要素を分解して、仮定→検証をしていきましょう。
この問題を一つずつ解決していく方法のメリットとは他にもあります。
それは小さな成功体験を積み重ねられることです。
一つずつ解決して、確実に前に進んでいる感覚が、挫折を防ぐのに大事です。
ゆっくり焦らず、確実に、いきましょう!
独学で気をつけることおまけ
最後に、、
私はエンジニアを10年やっていて、今も新しい技術を修得するために学習をしていますが、正直2,3日エラーでハマることもまだ全然あります。
わからなくて放置しているエラーもあります。
皆そんな感じだと思うので、一つのエラーに躓いたからといって自信をなくすことはないですよ!
勇気をもらえるかげんなりするかわかりませんがw、それを伝えたいです。
まとめ
- 記事の前提条件に注意!自分の環境に当てはめて考える
- 学んだことはメモしよう!未来の自分を助けます
- 解決することは一つずつ!問題は分割して解決
- 誰でもハマる!あまり気にしないこと
これらを参考に、挫折をなくしてプログラミング修得を進めていきましょう。
バグの解決手法についてこちらでまとめているので、よければ見てみてください。
以上、プログラミング独学する時の注意点3つを紹介しました!
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