Zoomでリモートもくもく会を開催したのでやり方・感想をシェアします!
つい先日、リモートもくもく会に参加してみたのですが、面白かったので早速自分でも開催してみました!
準備したもの、どうやって募集したか、無料でできるのか有料なのか、気をつけるところを紹介したいと思います。
参加者としてのメリットと感想をまとめた記事はコチラ
目次
Zoomでもくもく会準備編 必要なもの
最初にもくもく会を主催するのに必要なものを紹介します。
それはコチラです
・カメラ
・マイク
・安定した通信環境
・Zoomの有料プラン(プロプラン以上)(※不要な場合もあり)
・もくもく会の目的
・参加者
・タイムスケジュール
1つ1つ解説していきます。
ZoomをインストールしたPC、カメラ、マイク、安定した通信環境
当然ですが、PCとカメラとマイクは必須です!
推奨スペックや対応OSなどシステム要件は、Zoom公式HPのコチラにまとめられています。
Windows、macOS、Linuxのシステム要件
余程古いパソコンを使っていない限り大丈夫そうですね。
もし不安なら、本番当日までに試しておくことをオススメします。
あとすごく前提の話になってしまいますが、安定した通信環境は必須です。
さきほど紹介したシステム要件の中に、通信についても言及されています。
>Zoomが使用する帯域幅は、参加者のネットワークに基づいて最適なエクスペリエンスが得られるように最適化されます。3G、WiFi、または有線環境に合わせて自動的に調整されます。
こちらを読む限り、通信速度の遅い環境では画質が下がりますので注意してください。
カメラ、マイクはお好きなものを使っていいと思います。
ちなみに私はこちらのYouTubeの撮影でも使ったコチラのマイクを使っています。値段も安めで、ゲーム配信で使われることが多いみたいです。
使うモノはお好きなのでいいと思いますが、配信環境には多少注意が必要です。
部屋を明るくするとか、マイクが雑音を拾わないようにするとかですね。
話しているときに外からの風や扇風機の音をマイクが拾うと結構うるさいので、気をつけた方がいいと思います。
Zoomの有料プラン(プロプラン以上)(※不要な場合もあり)
Zoomでは、参加者総数が3名以上のミーティングを無制限にするには有料プランに加入する必要があります。
つまり1対1なら無料、グループミーティングのような複数人でやる場合は有料ということですね。
正確には、40分間までなら無料でもいけますが、それ以上の時間をやるには有料です。
詳細のプランはコチラを参照。一番手頃なプランで1月¥2,000です。
もくもく会を主催する場合は、3名以上参加されるのが普通だと思うので、有料プランはほぼ必須と言ってもいいと思います。
もしどうしても無料でやりたい場合は、
・音声のみにしてSkypeやDiscordを使う
・Google Meetを使う(※)
といった感じですね。
※Google Meetを使う
Google Meetを使えば無料で複数人でビデオ会議ができるようですが、現状は期限付のようです。
もし今だけしか使わないようであれば、活用するのも良さそうですね。
(私は気づかずにZoomの有料プランを購入しました笑)
Google Meet
Google Meet は無料ですか?
>Google アカウントさえあれば、無料でどなたでもビデオ会議を作成し、参加者を 100 人まで招待して最長 60 分間(9 月 30 日までは無料版でも最長 24 時間)の会議を開催できます。
もくもく会の目的、参加者、タイムスケジュール
あと必要なものはもくもく会の目的、参加者です。何を目的にもくもくするか、という部分ですね。
例えば
・ポートフォリオ作成
・読書
・技術記事の執筆
などです。
あまり目的を広くとりすぎるより、何かに限定した方が参加者の方も参加しやすいと思います。
でも同じ目的にした方が、「一緒に頑張ってる感」が出て学習しやすいと思います。
また、もし目的を「プログラミング学習」にするなら、ある程度技術を限定した方が良さそうだと思いました。
私はまだ1度しか主催してませんが、やってみた限りの感想です。
その理由は、もくもく中に質問があった場合に力になりやすいからです。
技術を限定すれば、その技術を使う人が集まってくるので質問に対応しやすいです。
そしてタイムスケジュールも箇条書きでいいので用意しておきましょう。
といってももくもく会は「最初の挨拶・今日やることの発表」「締めの挨拶・成果報告」くらいです。
これに沿って、主催者であるあなたは会議を進めればOK。
あとは間に休憩を入れたり入れなかったりです。
Zoomでもくもく会準備編 人の集め方、シェア方法
続いて人の集め方とシェア方法です。
これはその人の活動コミュニティがどこか次第なところもあるので、私のとった方法を紹介します。
私はエンジニアの集まるオンラインサロンのオフ会チャンネルで募集しました。
告知はかなりギリギリで、1日前にしました。
実際はもっと前から告知した方がいいと思います。
オフラインで会場借りてやるよりは手軽に主催も参加もできますが、それでも1週間前とかの方がいいと思います。
ちなみに参加者は私含めて3名で、告知が遅かったのか目的に沿う人がいなかったか私の人望がなかったかわかりませんが、開始1時間前になってやっと参加希望してくれる方が現れました。
ここは私のやり方が悪かったと思うので、今後やる際は改善していきたいと思います。
シェアの方法は、私の場合は参加者がサロンのメンバーに限られていたため、サロン内の告知のみです。
connpassというエンジニア勉強会専用の募集ツールもあります。こちらを使って募集をするのもありですね。
https://connpass.com/
Zoomでもくもく会開催編 当日の心構え、気をつけること
もくもく会は開催しやすいイベントなのでそれほど身構える必要はないですが、これから紹介するポイントは一応気をつけた方がいいと思います。(ただ私自身1度の開催のみなので、このアドバイスは過信しないようお願いします)
あまりタイムスケジュールにこだわらない
もくもく会は勉強会系のイベントの中でもゆるい部類に入ると思います。
場所と、最低限の進行が決まっていれば成り立つからです。
その雰囲気はなるべく壊さず、もくもくすることにこだわりすぎない方がいいかなと思います。(もくもく会なのに!)
雑談が自然に生まれますし、コミュニケーション取るのをあまり制限しすぎない方がいいように感じます。
私が主催したもくもく会と、初めて参加したもくもく会では、最初と最後の挨拶、また新たに人が入ってきたときに雑談が起こりやすかったです。
その中で質問が飛び交ったり、議論に発展したり色々あると思いますが、よほど無法地帯になってない限り、そのまま話しててもいいかなと思います(憶測ですが、真面目に作業したい人は、たぶんもくもく会自体に参加しようとあまり思わないはず)
参加者を放っておく行為はしない
参加者の喋ることは、すべて主催者であるあなたが聞くぐらいの気持ちで望んた方がいいと思います。
もし質問されて自分がわからなければ、「○○さん知ってたりしますか?」など話を振ってあげて、力になってあげましょう。
またもくもく会と言えど、勇気を持って参加してくれる方もいると思うので、そういう方々が「また参加したい」「他のもくもく会も参加してみたい」と思ってもらえるような会にしましょう。
Zoomでもくもく会開催編 メリット
参加者側のメリットは前回の記事で紹介したので、主催者側のメリットも紹介します。
私の感じたメリットは、
・人と話すのに慣れる
・認知される
です。
手軽にイベント主催の経験を積める
まだイベントを主催したことがなく、今後何かしらのイベントを主催したい方にピッタリです。
もくもく会はイベントの中でもかなりお手軽に開催できるイベントなので、まずやってみて感覚を掴んでみるといいでしょう。(ちなみに私は、数年前に脱出系イベントの主催を手伝ったことがある程度です)
人と話すのに慣れる
お手軽とは言っても自分が主体となって進行していくので、色んな方に話を振ったり話を聞いたりします。
こうしたことをしていくうちに、人の話すのに慣れてくると思います。
コロナの影響でリモートが増えましたが、リモートはリモートでオフラインとは違ったコミュニケーションの方法があると思います。
それに慣れる意味でも、良かったです。
認知される
お手軽にできるとは言っても、やっぱり主催する方は少ないです。
でも勇気を持って開催すれば、あなたの元に人が集まってくると思います。
私の場合は1度の開催なのでまだまだですが、それでも開催すると告知したらTwitterのフォロワーが5名増えました。
やはり行動して人を引っ張っていけると、それだけ注目されるんでしょうね。
まとめ
- ビデオ通話に必要なPC、マイク、カメラ用意
- Zoomは、3名以上40分以上のビデオ通話は有料プランが必要
- もくもく会の目的、参加者、タイムスケジュールを設定
- 告知はあまりギリギリにならないように
- 主催である自分がすべて話を聞くくらいの気持ちで臨む
- もくもく会はイベント主催デビューにちょうどいい手軽さ
- 勇気を持って行動すれば、あなたの元に人が集まる
以上です!
参加して楽しかったので早速主催もしてみましたが、いい経験になりました。
開催前は「上手くできんのかオレ..」と思ったときもありましたが、無事できました。
タイミングをみてまた開催したいと思います。
以上、『Zoomでリモートもくもく会をするやり方・感想のシェア』を紹介しました!
長文読んでいただいてありがとうございます。