「死」を間近に感じると行動できる話【明るい話です】

ライフハック

いきなりですが、行動してますか?

転職したい、もっと稼ぎたい、もっと楽に生きたい、もっと遊びたい、リモートで働きたい、引きこもって生きたい、スキルアップしたい、知識をつけたい……

その欲求に対して行動はしてますか?
いつまでに達成したいですか?

…ちょっときつい言い方でスイマセン。
この記事では、死を間近に感じて自然と行動ができた私の経験を元に話をします。

偉そうなこと言うお前はなんなんだ!!
と思う方もいると思うので、軽く自己紹介させてください

私は、地方でもフリーランスエンジニアをしているものです。
フリーランスになってやっと1年が経ったところで、今はほぼリモートワークで働いています。地方でフリーランスエージェントもないため、直請けで仕事をとってきてます。数年前までは、いまみたいな働き方がしたいのにできなくて、モヤモヤしながら会社員やってました。
そんな状態から私は、タイトルにある通り「死」を意識してから行動を続けられて、理想の生活に近づくことができました。

まぁまだ道半ばというか、今後も行動し続けないといけないんですが…!
こんな経験から、死を間近に感じて前に進めてきた話をしたいと思います。
「死」をテーマにしてますが重い話ではないので、そのまま読み進めていってくれたら嬉しいです。

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死を間近で体感すると、勝手に意識は変わる

自分の死、ニュースでやってた知らない人の死、ペットの死、芸能人の死、病気、漫画のキャラクターの死・・・色んな死に触れる機会があると思います。

それを聞いたとき、あなたはどう思いましたか?

『もし今死んだら、○○できなくなるなぁ・・』
『あの人、もっと○○したかっただろうに・・』

と考えたことはありませんか?
そうして悲しんだ後、こうも思いませんか?

『だったら、生きてる内にもっと○○しなきゃな』

最初は悲しさが強いかもしれませんが、次第に意識が前を向く瞬間があると思います。死を間近で感じて、物事の捉え方が変わってきます。
ほんの些細なことでも、いつもより根気強くやってみるとか、ちょっと恥ずかしくてできなかったことか、できるようになるものです。自覚していなくても、無意識下で行動に現れてたりします。

ユーミンの例

有名人の中でも、身近な人の死が人生に影響を与えられた人がいますよね。
すぐに思いつくのは、ユーミンことアーティストの松任谷由実さんです。
ジブリ風立ちぬの主題歌で、ユーミン人気のきっかけになったと言われている「ひこうき雲」という曲があります。これはユーミンの同級生の子の死を歌った曲です。

具体的なエピソードはこちらのページにまとめられているので、気になった方は読んでみてください。

ひこうき雲〜ユーミンの才能を世に知らしめるきっかけとなった“稀代の名曲”の誕生エピソード

同じくアーティストの米津玄師さんの楽曲「Lemon」もそうですし、米津さん自身、曲作りで死を重要視していると言われてますよね。

こんな感じで、死を感じることは暗く悲しいことではありますが、逆にそれが力になって行動できて、大きく躍進することだってあります。

次に私の例を紹介します。
ユーミンの後だとインパクトが弱いかもしれませんが、より身近な例として紹介させてください笑

私の行動できたエピソード

2016・2018・2020年と、2年置きに私の親族は亡くなっています。
このタイミングで私は死を体感して、人生を変える決意をしてきました。
各年で決意→行動したことを紹介します。

2016年 仕事をやめる決意

この頃は『自由な働き方』に憧れて、行動を始めたあたりです。ブログを始めたのもこの頃。ただこの頃はかなり甘く考えていて楽観的だったと思います。

ところが、このタイミングで親族が亡くなり、大人になってから初めてと言っていい程、強く「死」を体感します。
すると、「自分はこのまま何も成せないまま死んでいくのか…それは嫌だ」と思うようになります。楽観的だったところから現実を見て、まずはやりたい仕事に近いことをしている会社に転職することを目標に動き始めました。

実は結果的にこの考えはやっぱりまだ甘くて、スキルもほぼまだないまま転職に挑んで、2社落ちたところで挫折したのでした。

2018年 (再)仕事をやめる決意

挫折の後、波はあるものの、やっぱり諦めきれず少しずつ努力を続けていました。この頃、私の勤めていた会社に入社した友人が育ってきた頃で、同年代の仲間と仕事することに楽しさも見出していました。

このままでもいいんじゃないか・・そう思っていましたが、ここでまた死を間近で体感して、「やっぱりこのままじゃいかん」と思うようになります。年齢も30を超えて、結婚はしていましたが子供の予定はなかったので、仕事を変えるリスクを取れるのはこのタイミングしかない!と決意。

実はこれも、結果的に退職は翌年の10月までもつれ込んでしまうのですが、1年間意識を変えずに継続して行動できたのは、やっぱり「何も成せないまま死んでいくのは嫌だ」という思いが強かったからだと思います。
そして転職予定でしたが、そのままフリーランスになることに決めました。

2020年 フリーランスを続ける決意

フリーランスとして1年が経とうとしていた頃、ちょうど仕事の契約の切れ目で、今後どうしようかな…と考えていた頃でした。1年なんとか続けることはできたけど、今後もこの仕事だけの生活が続くのか…それだったら会社員に戻って給料もらいながら休日に好きなことすればいいんじゃ……と思っていた矢先、ほんとについ先日、親族の訃報がありました。

最初は悲しかったですが、ここでもやはり死を身近に感じることで逆に生きたいように生きる力をもらい、「ここでやめても後悔しか残らない。もっとできることがあるはずだ。まだあれもこれもやってない!」と思い直して、その直後に営業したところから仕事をもらうことができました。(仕事がとれたことはただのラッキーかもしれませんが)

この取れた仕事というのが今の自分にしたらちょっと背伸びした開発案件で、不安があって躊躇ってたんですがなんとかいけました。今脳をフル回転でがんばって作業してます笑 

まとめ

「死」を意識して人生を前に進める話をしてきました。
私達は生きているので、死のインパクトは思ってるより大きいです。

誰がいつ死ぬかなんてわからないので参考にしてくださいとは言えませんが、これを読んでくれた方が「後悔のない生き方」に近づけることを願ってます。

私ももっともっと頑張ります!

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