地方でもフリーランスとして十分働ける!1年経ったので、安全に独立する方法と仕事の獲得方法を紹介します

キャリア

地方でフリーランスになって1年経ったので、安全にスタートを切る方法と、オンオフ両方の仕事を獲得する方法をまとめました。

詳細を語る前に、私がどういう環境からフリーランスになったのか、先に説明しておきます。同じような境遇の方に特に読んでいただきたいためです!

  • 会社員ITエンジニアからフリーランスへ
  • 会社員時代の副業収入はほぼなし(0ではなかった)
  • IT系のスキルは客観的に見て中の中。ただし根気だけはある
  • コネなし
  • 発信力なし
  • 地方生まれ地方育ち(新潟です)

こんな感じです。
見てわかる通り、よくある「会社員時代から副業としてやっていたことが本業の収入を超えたので独立しました」タイプではないです!!収入は0ではなかったものの、それだけで暮らすのは無理なレベルでした。

ほぼ0からのスタートなので、結構多くの方に参考になるかなと思います。
それではスタート

目次

  • 1.地方フリーランスになる前に やっておくこと
  • 2.地方フリーランスになってから 前職場との業務委託契約
  • 3.地方フリーランスの仕事のとり方 オフライン・ネット両方紹介
  • 4.地方フリーランスをやってみた所感
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1.地方フリーランスになる前に やっておくこと

フリーランスになるあたり、会社員のうちにやっておいた方がいいことがあります。これは地方だろうが都市部だろうが関係ないですが、一応書いておきます。知ってるって方は次章

・事業用のクレカと銀行口座を作っておく
・ローンを組んでおく
・3〜6ヶ月収入がなくても生きていけるお金を用意する
・円満退職

です!
1つずつ解説していきます。

事業用のクレカと銀行口座を作っておく

独立後、確定申告を楽にするために必要です。プライベートのクレカが使えないことはありませんが、仕訳や明細書が必要なときにプライベートの出費が混じると面倒です。

屋号でやりたい方もいると思うので、そういう意味でも別で作っておいた方がいいですよ。

ローンを組んでおく

住宅ローン、車のローンは会社員のうちに組んでおきましょう。独立後、住宅ローンは約3年は組めないと思っておいた方がいいですね。銀行から融資を受ける場合、基本的に3期分の確定申告書が必要だからです(フラット35という手もありますが、金利が銀行よりも高くなります)。

「仕事がなかったらバイトでもして返してやる…!」と考える方もいるかもしれませんが、独立直後は社会的な信用はかなり低く、うまくいかないことが多いです。私も一度住宅ローン審査を受けてみましたがダメでした。もし独立後すぐに家を建てたいなら、会社員のうちにローン契約を済ませておきましょう!

円満退職

次章に繋がる話で、今いる会社と喧嘩別れにならないよう注意してください。コネがない場合、前職の繋がりはかなり大きいです。多少金額が安かったとしても、前職のやり慣れた仕事と人間関係は、独立後の不安を和らげてくれます。

円満退職を心がけて、さらに地方の人間関係の狭さには注意してください。「知り合いの知り合いは知り合いだった」みたいなことが本当によく起こるので、退職するからといって好き勝手やらないように…。良いことも悪いこともすぐに広まりますよ。

2.地方フリーランスになってから 前職場と業務委託契約

コネなし金なしスキルなしの状態から、地方で安全にフリーランスのスタートを切るには、前の職場との繋がりが重要です。そこで、前職場との業務委託契約で仕事を受けることをオススメします!
会社員時代からしていた仕事を、社員でなく外注先として受けるのです。

この方法のメリットは

・地方でも十分に可能
・仕事を覚えなくていい(今までやっていたことなので)
・会社側の負担が減る(社員一人雇うよりもコストがかからないので)
・外注でありながら、少ない支持で確実な仕事をしてもらえる

です。
あなたと前職の会社の双方にメリットがあります。特に人材確保の難しい地方の中小企業では、一人いなくなるだけでも大ダメージなので契約を受け入れてもらいやすくなります。

無事契約を済ませることができたら、生活費だけを前の職場から稼がせてもらって、それ以外の時間で新しい仕事を探したりスキルを習得することができますよ。もちろん契約内容次第ではありますが、会社員時代よりかは自由に時間を使えます。

デメリットもお伝えします。

・会社員時代に比べて単価は下がる可能性がある
・先延ばしでしかない

何故単価が下がるかというと、ボーナスが無いのと責任が減るからですね。
もちろん会社/本人/契約次第だとは思いますが、基本的に外部の人間になるということで、電話や社内の行事も参加する必要がなくなり、あなたの担当範囲が狭くなるからです。責任が重くて社内での評価を上げるような仕事は、まず回ってこないと思ってください。

また、あくまで会社員→フリーランスの移行をスムーズにするための手段で、言ってしまえばただの先延ばしでしかありません。フリーランスになったらすぐに別な仕事を受ける予定の人には不要です。地方でのんびり暮らすことが目的であるならばそれでもアリかもしれませんが…。

あとあまりにこの契約を続けているとこう感じるようになると思います、「一体なんのために自分は会社を辞めたのか」と。何かしら目的があってフリーランスを目指したはずなので、その目的を達成するための一つの手段として、この方法は使った方がいいかなと思います。

note作成中!

この「前職との契約の仕方」「交渉のポイント」などをまとめたnoteを作成中です!!
よければそちらも読んでみてください!私の実際の契約金額も公開する予定です。

3.地方フリーランスの仕事のとり方 オフライン・ネット両方紹介

前章で安全にフリーランスに移行できるようになったので、次のステップとして仕事のとり方についてご紹介します。オンオフそれぞれで解説します。

オフラインでの仕事のとり方

地方でのオフライン営業は、とにかく対面のコミュニケーションが重要です。スキルの有無ももちろん重要ですが、それよりも顔を合わせてみて「この人と一緒に仕事したい」と思ってもらえるかで決まります。もっと具体的に言うと「私のスキルで、あなたの仕事はこんなに楽になります/稼ぐことができます」というメリットを理解してもらえるかで決まります。

相手の悩みを聞き出して、それをあなたのスキルで解決する方法を全力で考えましょう。
地方だと積極的に行動している人が少ないため、行動するだけでも大きなアドバンテージになります。

提供できるメリットは例えば

・特定の技術を提供できる
・時間を提供できる(会社が使えるリソースを増やすことができる)
・他よりも安く提供できる

このあたりです。

ただ注意してもらいたいのは、押し売りやしつこい営業にならないよう注意することです。伝え方や受け取り方次第では、あなたの魅力が伝わらないかもしれませんが、そんなときは早めに引き下がった方がいいでしょう。

仕事をしっかりやれば、人づてに紹介してもらえる可能性が高いのがオフラインの良いところなので、焦らずコツコツ信用を積み上げていきましょう。紹介してもらえる人材を目指して地方で無双しましょう!

オンラインでの仕事のとり方

オンラインは、オフラインで一度でも営業したことがある人なら余裕だと思います。

ちょっと違うのは、以下のスキルがオフラインよりも必要なことです

・仕事が集まる場所を嗅ぎ付けるスキル
・少ないやり取りで相手のやりたいことを理解するスキル
・URLで参照できる自己紹介や成果物を用意しておく

また、オンラインの場合はライバルが多いため、募集がすぐに埋まってしまうことがよくあります。仕事が集まりそうな場所を定期的にチェックして、いけそうだと思ったらすぐに手を上げましょう。依頼側の視点に立ったとき、地方フリーランサーを使うメリットは、都市部の人より単価が安いことがあるため、(余程スキルに自信がない限り)あまりより好みせず、手をあげていきましょう。

そして仕事を獲得することができたら、次は相手に「安心してもらうこと」を心がけましょう。実際に顔を合わせない分、信頼構築に時間がかかるため、報告連絡相談をこまめにするとか、返信をすぐ返すといったことが必要です。

地方で都市部の仕事をオンラインで受けることができたら、結構な稼ぎになるので是非そこを目指していただきたいです。一度都市部の仕事を積めれば、「都市部の仕事も受けたことがある人」と認識されて、地方で働く他の人より高く評価してもらえるはずです。

それ以外の方法

自分で営業するのがどうしても苦手な場合、クラウドソーシングや、エンジニアの営業を代行してくれるエージェントを使用しましょう。地方の案件を取り扱っている可能性があるのは、大手のこの2つです。
■Pe-BANK
フリーランスエンジニア向けサービスの中でも最古参です。業務系サービスの案件に強いエージェントです。
■レバテックフリーランス
フリーランスエージェント認知度No.1で、エンジニア同士の「どのエージェントを使っているか」という会話で一番始めに出てくるのがレバテックです。

地方だと紹介してもらえる案件は少なめですが(もしくは無いかもしれません)、こういったサービスがあることも覚えておくと心強いでしょう!
あとはクラウドソーシングやSNSを使う方法もあります。

4.地方フリーランスをやってみた所感

最後に実際に1年やってみての所感をまとめます。

できる仕事か、ギリギリできる仕事しか来ない

当然っちゃ当然ですが、あなたに依頼が来る仕事/あなたが獲得できる仕事は、「できる仕事か、ギリギリできる仕事」です。できない仕事はまずこないので、基本仕事の依頼がきたら受けた方がいいと思います。特に最初のうちは!

仕事はある。ただ表に見えないだけ

仕事を振る立場の方々と話すとわかりますが、地方でも割と仕事はどこにでもあります。でもそれを見ず知らずの人に振らないだけです。仕事を抱えてそうなところにまずは潜り込んで関係を作ることに力を入れると、仕事は意外にカンタンに見つかります。

意外となんとかなるけど、不安が消えない

地方でも案外なんとかなります。フリーランスとして活動している母数が少ないため、当たり前のことをちゃんとやれるだけですぐに目立てます。

…ただ、やっぱり不安は消えないです。来月突然仕事が途絶えるかもしれない恐怖はあります。でもだからこそ、継続的に努力してもっと良いものを提供したいと思えてきます

サラリーマンのときより圧倒的に仕事が楽しい

会社員時代より仕事時間は増えましたが、仕事は楽しいです。なぜならすべてが自分事だから。同僚に気を遣う必要もなく、無関係の雑務もする必要もない。サラリーマン時代の仕事の感覚と全然違います。

確定申告は会計ソフトが優秀なのでそんなに困らない

私は freee を使ってます。最初に言った事業用クレカ・銀行口座と連携することで、会計処理はかなり楽です(といっても私はそれ以外の会計処理をやったことがないのですが)
本業の仕事に専念するためにも、会計ソフトの導入は必須だと感じます。

以上、「地方でもフリーランスとして十分働ける!」でした!
もし「地方フリーランスの〇〇が聞きたい」とかあれば、Twitterの方にリクエストください!(paya02_ictdev)
読んでいただき、ありがとうございました〜!

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