新潟県のIT・プログラマ求人の現状(2019年5月現在)
新潟県のIT・プログラマ求人について、求人数を検索してみた結果をまとめました。
これからUターン・Iターンされる方の参考になれば幸いです。
経緯
私は新潟市に住んでおり、今後県外に引っ越す予定もありません。
そして現在、新潟市内の転職先(またはフリーランスとして開発に参画させていただけるところ)を探しています。
しかし、検索してみて改めて実感したのでした。
求人数の少なさを…
そんな時、このような記事を見つけました。
山梨のWeb・プログラマー求人の現状。地元ベンチャーで働く僕からのレポート
山梨の求人数は東京と1~2桁違ってかなり少ない、という内容のブログです。
場所は違えど、この記事を読む限り山梨も新潟もそれほど違わないだろなぁと感じました。
そこで、こちらの方が検索した方法と(大体)同じ方法で、新潟県の求人を検索してみました。
その結果をまとめます。
(※数値は2019年5月に調べたものです。大きくは変わらないと思いますが、ご注意ください)
目次
Googleキーワードプランナーの検索ボリューム
まずGoogleキーワードプランナーの検索ボリュームを調べてみます。
ちなみにGoogleキーワードプランナーは、そのキーワードがどれほど世の中に需要があるのかを調べることができるツールです。
期間は2018年4月〜2019年3月。
キーワードは、元記事の方と(大体)同じで、
「新潟 求人 IT」
「新潟 求人 プログラマ」
新潟でも山梨と同様、検索ボリューム10〜100しかないようです(泣)
検索ボリュームならもっと多いと思っていたのですが…。
これはつまり、
Googleからは検索せず、転職エージェントを使ったり直接企業のHPから応募したりしているから、ということでしょうか。
それにしても少ないような…。
ハローワークの求人数
こちらも元記事とほぼ同じ、ハローワークの求人数を調べてみました。
1)「求人事業所」
→「希望する産業」
→「産業分類」
→「大分類」に「G 情報通信業」
2)「仕事の内容」
→「希望する職種」
→「職業分類」
→「大分類」に「B 専門的・技術的職業」「中分類に「10 情報処理・通信技術者」
「大分類」に「B 専門的・技術的職業」「中分類に「 7 開発技術者」
※「7 開発技術者」は元記事にはありませんでしたが、該当すると思い、追加しました。
144件
少ない…。
山梨の方の件数は出ていませんでしたので比較は出来ませんが、相当少ないですよね、144件って。
新潟県の出している就業者数を調べてみたところ、118万3千人と出ていたので、それにしてはちょっと少なすぎる気がしますね。
労働力調査結果 年平均(新潟県)
Wantedlyの求人数
参考にした記事ではやっていませんでしたが、Wantedlyも調べてみました。
Wantedlyは、地方だと求人出す方も探す方もあまり馴染みがないサービスかもしれないです。
それでも、一応。
条件は、
職種「エンジニア」
勤務地「新潟」
4件
予想通りの件数。ソーダヨネー
一般的なIT求人の探し方
一般的なIT求人の探し方について、別な記事にまとめてみました。
地方は求人数が少ないので、ハロワと合わせてこういったサービスと併用しないと厳しそうですね…。
おわりに
皆どこで働いてるの…?
人手不足って聞くけど本当に募集してるの…?
と思うような結果でした!!
最近はエンジニアでも色々な方がyoutubeやブログ等で、再現性の高そうな成功体験を公開されています。
…が、地方だと同じやり方は通用しないので、何かしら自分なりのアイディアを考えないと厳しそうですね。