ITリテラシー向上に役立つ資格4選!サンプル問題集リンク付き。資格は必要かも解説

ITリテラシー

ITリテラシーがどんなものか知って、それをこれからどうやって学ぼうと考えたときに、真っ先に思い浮かぶのはやっぱり資格ですよね。
そこで今回は、ITリテラシー向上に役立つ資格を紹介していきます。どんな問題が出るのか、セットでサンプル問題集のリンクもつけておくのでお役立てください。

それと、私自身エンジニアとしてIT業界で10年以上働いてきた経験から、ITリテラシーを高める上で資格ってそもそも本当に必要なの?という疑問についても解説してきます。

目次

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1.ITパスポート試験

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ITリテラシーの向上に役立つ資格で、まず外せないのがITパスポート試験ですね。IT業界を目指していない人でも名前は聞いたことあるんじゃないでしょうか。ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験、となっています。
出題範囲はIT系知識を広くカバーする内容になっていて、まずはこのITパスポートを取って、必要であればさらにそこからステップアップする(基本情報技術者など上位の資格に挑戦する)という位置づけ。
モダンな技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や開発手法(アジャイルなど)も試験内容に含まれます。

「ITパスポート」という名前には、以下のような思いが込められています。

ITパスポート試験 iパスとは”より
IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験(パスポート)として「ITパスポート」が誕生しました。

とあるように、これからIT業界を目指す人やIT活用を考える全員が学んでいけるような内容になっています。やってみると恐らく「こんなところまで問題に出るんだ…」と感じると思います。

試験概要

試験時間 120分
出題数 100問
試験料 5,700円(税込)
認定団体 経済産業省
サンプル問題集 過去問題(問題冊子・解答例)

 

2.インターネット検定 ドットコムマスター

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こちらはITパスポートに比べると知ってる方は少ないとは思いますが、NTTコミュニケーションズが実施するICTスキル認定資格制度です。インターネットの基礎知識からビジネスの最前線で活かせる実践的なICT知識を身につけることができるとされています。民間資格となっています。

ITパスポートよりも出題範囲をインターネットに絞ったものになっています。私が受けた感覚としては、より業務に実用的な内容でありながら、インターネットを既に仕事で活用している方であればそれほど難易度は高くない、といった感想です。

ですが、ITリテラシーを高めるのにちょうど良い資格だと思います。資格を持っていることのアドバンテージよりも、この資格を取る上での学習結果の方が価値があるかなと感じます。
(私が受けたのはシングルスターまでなので、その先のダブルスターまでいくとどうなるのかはわかっていません)

試験概要

※こちらはドットコムマスター ベーシックの内容です

試験時間 45分
出題数 50問
試験料 4,400円(税込)
認定団体 NTTコミュニケーションズ
サンプル問題集 ドットコムマスター ベーシック

 

3.P検

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P検は、総合的なIT活用能力を問う資格試験です。ITパスポートよりも問われる知識は狭く、「特定分野のソフトウェアや業種・業務を対象にしたものではない」といわれています。つまり、業界関係なくITを使うすべての人を対象にしている、ということですね。

検定級は1級~5級まであります。
大学によって単位認定や入試の優遇もされるので、学生の方は特にメリットがあります。どの学校が対象かは、P検サイトのコチラにまとめられています。
大学・短大の入試優遇・単位認定

学生以外にも、「プライベートでスマホ使うぐらいで、パソコンなんて使わない」という人でも、WEBで受けれる無料の5級はやってみると、学びがあると思います。

試験概要

※こちらはP検4級の内容です。5級はWeb上で無料で受けることができるので、次のレベルの4級の情報を載せます。5級はサンプル問題集のリンクに置いておきます。

試験時間 50分
出題数 50問
試験料 1科目 5,500円(税込) 3科目一括 14,850円(税込)
認定団体 P検協会(ICTプロフィシエンシー検定協会)
サンプル問題集 無料P検5級受験

 

4.IC3(アイシースリー)

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社会人の基礎スキルITリテラシーを高める世界共通の資格試験です。民間資格ではありますが、世界共通の資格試験となっていて、世界110か国以上で実施されているそうです。知識の問題だけでなく、パソコンの操作の正誤を判定する問題もあります。

以下3つの試験科目が出題範囲になっていて、個別に受けることも一括で受けることもできます。3科目に合格することで、合格認定証をもらえます。
■コンピューティング ファンダメンタルズ
コンピューターハードウェア、オペレーティングシステムなどコンピューター全般の基礎について出題される
■キー アプリケーションズ
ワープロソフトや表計算といった代表的なアプリケーションに共通する機能や、各々の操作方法などについて出題される
■リビング オンライン
インターネットやネットワーク環境でコンピュータを活用する際に必要とされる、基本的な知識・操作・ルールなどについて出題される

ちなみに、万が一試験の実施環境(マシンやネットワーク)でトラブルが起きて、試験が続けられなくなった場合は、当日または後日に再試験の手配をしてもらえるそうです。

試験概要

試験時間 50分
出題数 45~50問前後
試験料 1科目 5,500円(税込) 3科目一括 14,850円(税込)
認定団体 Certiport(日本での運営は株式会社オデッセイコミュニケーションズ)
サンプル問題集 IC3サンプル問題

 

ITリテラシーを高める上で資格ってそもそも本当に必要?

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先に私の立場を紹介します。
ITパスポートの前身である初級システムアドミニストレータと、基本情報技術者と、ドットコムマスターシングルスターの資格を持っていることと、IT業界で10年以上働いてきたことと、IT系のコミュニティに入って優秀な方々を見てきたこと。
それらを踏まえた私の意見は、『不要』です。
ただし、これには補足と理由があります。

まず、資格取得を優先する必要はないものの、体系的に知識を修得するためならむしろオススメということ。要は合格に時間を使うのでなく、あくまで知識の修得として取り組んだ方がいい、ということですね。

資格はあるに越したことはないです。もちろん。
ただどうしても、試験に合格するための勉強になってしまいがちです。
それに、ITリテラシーを高めるには、やっぱり実務であったりプログラミングであったり、実際にパソコンやスマホを触って手を動かしてみるのが一番だからです。IT系の資格は、業務独占資格ではないので仕事は資格ナシでできますしね。

これを聞いた上で資格から入りたい場合は、最初に紹介したITパスポートがオススメです。理由は、IT系資格の入り口に当たり、IT系の職業に転職しないにしても学びが多いからですね。
人によっては、IT業界を目指す上でITリテラシーが身についていることを資格によって証明したい人もいると思います。その場合はITパスポートより上位の基本情報技術者試験も視野にいれた方がいいと思います。

以上、ITリテラシー向上に役立つ資格4選でした!
資格の紹介記事ですが、正直な感想も入れてみました。資格に挑戦する際は、ひとつの意見として気にしていただけたら嬉しいです。

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