地方フリーランスが初めてWeb制作を受ける時に参考になるオンライン講座

プログラミング

地方でフリーランスになることを決めて、Web制作を仕事にしたいと思ったものの、どう仕事を進めていったらいいかわからない…

 

 

 

そんな疑問を解消できるように、私がUdemyで購入したオススメのオンライン講座をご紹介します。

初学者向けのオールインワン講座になっており、Webサイト制作を受注してから納品するまでの全体像を学習することができます。

Webサイト制作であれば地方にいても受注できますし、学習もオンラインで済ませて引きこもりましょう!

また、この講座を元に私がWeb制作を進めていった結果、「これもやった方がいいかも」「こういう手もあるかも」と感じた部分に補足を入れて、より安心してWeb制作を進めていけるようにしていきます。

Udemyって何?Udemyのサービスについてもっと知ってから取り掛かりたい!という方は、コチラの記事も合わせてどうぞ

目次

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講座の概要紹介


まず始めに、オススメする講座はコチラの講座になります。
Webデザイナーのキャリアを未経験からスタートするためのオールインワン講座

Webデザイナー向けの講座になっていますが、地方フリーランスがWeb制作を受ける場合は、基本的に一人でデザインとコーディングをやることになるので、この講座で大丈夫です!

※ただし、Web制作ですがWordPressは使用しない講座です。
「Web制作における流れを追っていき、どのようにデザインしてHTML+CSSでサイトを作り上げるか」という部分に関しては非常に学びの多い講座なのですが、その点には注意していただきたいと思います。
(WordPressが含まれていないのは、講座が特大ボリュームになってしまうためだと思っています)

実際に手を動かす作業的な内容だけでなく、制作を始める前に必要な「企画力」「コンサル力」を大事にした講座になっています。
Webサイト制作するとなったとき、どうしてもプログラミングのことばかり考えてしまいがちですが、実際にやる作業はコーディングだけではありません。

例えば

  • ヒアリングする
  • Webサイトの目的を設定する
  • Webサイトに掲載する内容を決める
  • コンセプトを決める
  • 価格を決める

このような作業が他にもあります。
コーディングに関することはネットを検索すればたくさん情報がありますが、Webサイト制作の企画から解説したものは多くありません。

このあたりが、初学者にオススメできる理由になっています。
今後自身の単価を上げるためにも、なるべく上流の工程もできるようになっておくと良いと思います。

注意点:SketchはMacのみ。しかし、代替ソフトあり

注意点として、講座で「Sketch」というUIデザイン作成ツールを使用しますが、こちらのツールはMacのみ対応しています。
ただ、Sketchを使えなかったとしても、講座の大部分は学習できます。

ちなみに私はMacですが、Sketchでなく「AdobeXD」というツールを代わりに使用して、AdobeXDだとどの機能に当たるんだろうと探しながら学習しました。

一部足りない機能はありましたが、無料でほぼ同じようなことができますので、Windowsの方やAdobeXDを使いたい方はご検討ください!
【公式サイトリンク】Adobe XD

講座のオススメなポイント


講座の特にオススメなところを紹介していきます。

他の講座では学べない重要なことが詰まっている

一番は他の講座で学べない、仕事の進め方が解説されていることです!
技術的なことを細かく解説されている講座は多いですが、あまり言及されないけど重要な部分を解説してくれているところがありがたいです。

クライアントの立場になって考えられるかという部分を推しているところが好印象な講座でした。

デザインの泥臭い部分も見せてくれる

「デザインはセンス」という誤った認識を正してくれるところが良いと思います。

私もデザインのことを全く知らなかった頃は、デザインができる人は全員天才だ…!と思っていたのですが、「ノンデザイナーズ・デザインブック」というデザイン界隈では有名な本を読んでその考えを改めたのでした。

その本を読んだときと同じ気持ちになったのがこの講座です。

センスが必要だと思ってしまうと、自分にはできない/才能がない、と考えてしまいます。
しかし、デザインは理論で学べば誰でもできることだと思ってしまえば、前向きな気持ちで取り組めますよね。

実際のデザインを起こす手順が見れるので、こういったことが伝わってきて、一歩を踏み出しやすい講座になっています。

デザインサンプルが豊富

講師の方が集めたデザインサンプルが豊富にあり、自分でデザインをするときに参考になります。

ピンタレスト(Pinterest)という写真共有サービスを使ってURLで共有してもらえますので、サンプルの管理もしやすいです。

講座の補足

請求書、契約書を書く

こちらの講座では、Webサイトの料金をクライアントに伝えるのに見積もり書を使っています。

これにプラスして、実際に料金をいただく際は「請求書」を出した方がいいと思います。
請求書には、自身の口座情報や振り込み期日、金額などを書いてクライアントに渡します。

他にも、場合によっては契約書も作成した方がトラブルにならないと思います。このあたりは個人差/企業差があるので自由にしてもらっていいのですが、支払の遅延を避けたり作業範囲を明確にするため、検討してみてください。

Webサイトの公開にはレンタルサーバの方がいいかも

講座ではAWS(Amazon Web Services)のS3というサービスを使ってWebサイトを公開しています。

S3はレンタルサーバーを使うよりは安いのですが、初学者の方だと難しく感じると思います。
また、最近のWebサイトですと「お知らせやブログ記事をクライアントでもカンタンに更新できるようにする」という要件が多く、これを満たすためにWordPressを使うのがデファクトスタンダード(事実上の標準)になっています。

WordPressを使う場合はS3で公開できませんので、レンタルサーバーを契約することになります。

レンタルサーバーであれば、Conoha Wingというサービスをオススメします。「WordPressかんたんセットアップ」という機能があり、WordPressを使ったWebサイトを簡単に公開することができます。
【公式サイトリンク】ConoHa WING

Adobe XDで矢印を書く方法

講座の中で矢印を書く場面があるのですが、Adobe XDでは標準で矢印を描画することはできません。
そんなときに使えるのが、「Flowkit」というプラグインです。

プラグインを追加するには、
メニューバーの「プラグイン」→「プラグインを参照」→出てきたウィンドウの「参照」タブ→「Flowkit」と入力して検索→「インストール」
で追加できます。

おわりに

レビューも多く、評価の高いオススメな講座でした!
Webデザイナーのキャリアを未経験からスタートするためのオールインワン講座

以上、地方フリーランスが初めてWeb制作を受ける時に参考になるオンライン講座を紹介しました!

仕事獲得方法はコチラの記事にまとめています。よければこちらもご覧ください!
読んでくれた方のWebサイト制作が上手くいくことを願っております!

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