ITリテラシーが低い人に共通する5つの特徴と、その対策を解説します
周りにこんな人いないですか?
今回は「ITリテラシーが低い人」に共通する5つの特徴について解説します。
近くにそういう人がいると、思わぬところでトラブルに巻き込まれるかも・・。また、あなた自身がトラブルを起こさないよう、行動を振り返りながら読んでみてください。
最後にITリテラシーを高める方法もご紹介します。
目次
- ITリテラシーが低い人・・その前にITリテラシーとは
- 1.用語の理解があいまい
- 2.「面倒」「よくわからない」を理由に便利なツールや設定から逃げる
- 3.検索して調べることができない
- 4.「何もやってない」と言う人
- 5.インターネットに繋がっているリスクを考えられない
- ITリテラシーを高める方法
ITリテラシーが低い人・・その前にITリテラシーとは
前置きとして、ITリテラシーとは何かを先に説明しておきます。
インターネットが普及している現代では必須のスキルです
ITリテラシーについて、もっと詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
さて、これから5つの特徴をあげて解説していきます。
ただあげるだけでなく、自分がそうならないようにするにはという点も一緒にご紹介します。
ITリテラシーが低い人は特徴があるということは、逆に言うとこの特徴に当てはまらないように行動することがITリテラシーの向上に繋がるということでもあります。それでは見ていきましょう。
1.用語の理解があいまい
ITリテラシーが低い人の特徴1つめは、『用語の理解があいまい』です。
上司や同僚との会話で、「それ意味わかって使ってるの?」ともやもやしながら会話したことはありませんか?理解している人からすると、意味のズレた単語がやけに目立って聞こえるものです…。
特にそういう人から仕事の指示が飛んできたら要注意。
「AI」とか「クラウド」とか、聞こえのいい言葉を使って気持ちよくなっているだけかもしれません…。もしそんな人に遭遇したら「それって〇〇のことですよね?」としっかり確認をして仕事を進めましょう。
自分がそうならないようにするには
知らないワードが出てきたら検索する癖をつけることです。
IT系の用語は、横文字がかなり多く覚えづらいかもしれません。ただ何度も触れるうちに覚えていくものです。
2.「面倒」「よくわからない」を理由に便利なツールや設定から逃げる
特におじさん世代にあるあるだと思うんですが、せっかく便利な機能が備わっているのに、自分がよく知らないという理由で、ツールの導入を見送ったりすることがありますよね。決裁権を持っている上司がこのタイプだと苦労します。
導入にかかるほんの少しのコストを嫌がって、結局ずっと非効率なことを続けている。そしてそれに気付かない、気付こうとしない特徴があります。
自分がそうならないようにするには
実際にツールや設定いじってみる、これにつきます。使い方をネットで検索すると、便利な使い方を紹介している記事がたくさん出てきます。公式サイトやYouTubeでも使い方を紹介していたりもするので、やってみると思ったより簡単にできますよ!
3.検索して調べることができない
わからないことがあったとき、GoogleやYahooで検索すればすぐ答えが出るのに、それをやらずに人に質問しまくる人です。
SNSやYouTubeなど、フォローすれば情報が流れてくるのが当たり前になりました。その反面、「わからないことがあったら調べる」という習慣がない人が増えている印象です。
これだけ情報が溢れている時代なのに、情報を検索できないのは勿体ないのもあります。
自分がそうならないようにするには
わかる人に聞けばいいと思わず、自分で調べてみましょう。確かに人に聞けば手っ取り早いですが、自分で調べることがITリテラシーの向上に繋がります。ITリテラシーとは関係ないですが、人に聞いてしまうと、聞かれた人の時間を奪うことにもなってしまいますよね。
4.「何もやってない」と言う人
パソコン操作のサポートをやられている方はよく遭遇するんじゃないでしょうか!
「なにもしてないのにパソコンが壊れた」「動かなくなった」「ボタンが出てきたから押しただけ」などなど、まるで自分は悪くないかのように言う人がいますが、十中八九操作ミスです。
でも、こう言ってしまう人の気持ちはわかります。「(やったけどこの不具合の原因になるようことは)やってない」ってことなんですよね…。
しかしサポートする側からしたら、原因を探るためにやったことはありのまま伝えてもらわないと困りますよね…。
ちなみに私もIT系の会社で、重要なデータを誤って消してしまったときに言ってました。ゴメンナサイ
自分がそうならないようにするには
もしなにか問題が起きたとして、自分の操作が原因かもなぁと思うことがあったとします。
そこで一番重要なことは、問題解決を最優先することです。もし助けてくれる人がいるなら、自分のやった操作をできる限りわかりやすく、時系列に、伝えてあげてください。
5.インターネットに繋がっているリスクを考えられない
最後はインターネットに繋がっているということを理解していない、です。
SNSで非常識な動画をあげて炎上する人、一緒に写ってる友人に無断で写真をあげる人、転載禁止の画像をプロフィールにしてる人、パクツイ、毎日と言っていい程見かけますがITリテラシーが低い人の特徴です。
特に企業アカウントや本名、本人画像のSNSでこれをやると気付かぬところで信用を失っています…。
自分がそうならないようにするには
インターネットに繋がっているということは、不特定多数の人があなたの情報にアクセスできるということです。その意識を持って行動しましょう。上手く使えば悪いことばかりではありませんよ。
これに当てはまる人が近くにいたら要注意。あなたもトラブルに巻き込まれるかも…。
以上が、ITリテラシーが低い人の特徴5つになります。
最後にITリテラシーを高める方法を紹介します。
自分がそうならないためにも、ITリテラシーを向上させていきましょう。
ITリテラシーを高める方法
ITリテラシーを高めるには、パソコンやスマホを使って手を動かすことが一番重要です。
しかし、いきなり手を動かすのは難しいと感じるかもしれません。
その場合は、まずは本を読んでみるのがいいと思います。
こちらの記事でITリテラシーを高めるのにオススメな本を紹介しています。
とはいっても、やっぱり実際に手を動してみると学ぶことは多いです。
こちらの記事で、カンタンに手を動してITリテラシーを高める方法を紹介しています。
良ければチャレンジしてみてください
以上、「ITリテラシーが低い人」に共通する5つの特徴を解説しました!
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